山梨大学では、中学生・高校生を対象とした公開講座を、日本学術振興会とともに下記のとおり実施いたします。これは、大学や研究機関で科学研究費助成事業(科研費)により行われている最先端の研究成果を直接見聞きし、体験することで、科学の面白さを感じてもらうことを目的としています。
今回は、川原教授(山梨大学)のゲノム編集技術の研究をテーマとしたプログラムを開催します。このプログラムへの参加を通じて、大学で行われている研究の一端に触れてみませんか。中学生・高校生の皆さんの参加を心よりお待ちしております。
【ご案内チラシ】
こちら(PDF)からご覧ください。
【日時】
(中学生対象)令和6年8月8日(木)13:00~16:30
(高校生対象)令和6年8月9日(金)・10日(土)13:00~16:30
※中学生と高校生で実施日が異なります。
※高校生は、お申込みの際に参加希望日をご連絡ください。
【場所】医学部講義棟3階1302教室(〒409-3898山梨県中央市下河東1110)
【参加対象】山梨県内外の中学生・高校生
【定員】中学生12名・高校生24名
【参加費】無料
【プログラム名】
「ゲノム編集技術が生命科学研究と社会生活に与える衝撃」
内容:ゼブラフィッシュを顕微鏡で観察してみよう!
ゲノム編集技術のすごさを感じてみよう(透明な魚ができる)!
ゲノム編集技術でゼブラフィッシュの形態に変化がでる(2つの心臓)!
【講師】
川原敦雄山梨大学医学部総合医科学センター教授
■川原教授からのメッセージ■
私達が進めています研究の内容やゲノム編集に関する話題を講義形式で紹介するとともに、研究に使用しているゼブラフィッシュの初期胚の顕微鏡観察や心臓の動きを蛍光タンパク質で可視化した系統や心臓が2つ形成されるゼブラフィッシュ変異体の顕微鏡観察を通して、生命科学の不思議さや面白みを体感していただきたいと考えています。
【申込方法】
件名を「ひらめき・ときめきサイエンス参加申し込み」とし本文に「参加希望日・氏名・学校名・学年・保護者や学校の電話番号やメールアドレスなど情報送付のための連絡先」を明記し、電子メールにて、下記のお申込み先へお送りください。
【申込み締め切り】
令和6年7月10日(水)(定員になり次第、受付を終了します。)
【参加にあたってのご注意】
・参加にあたっては、受講希望生は、保護者の同意を得ることとします。・新型コロナウイルス感染症などの感染症が蔓延している状況の場合は配信講義に変更する可能性があります。(対面での講義は、教室内の換気や受け入れ員数を制限することで感染症に対する対策を行って実施します)。
【お申込み・お問合せ先】
〒409-3898
山梨県中央市下河東1110
山梨大学医学部 総合医科学センター
教授・川原 敦雄
e-mail:devbio@yamanashi.ac.jp
【関連サイト】
・日本学術振興会「ひらめき☆ときめきサイエンス」HP
https://www.jsps.go.jp/hirameki/index.html